赤ちゃんの舌は味を感じる力が大人の2倍近くあるとも言われています。
また「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「旨味」などは離乳食期から
幼児期にかけて味覚が形成されるため、離乳食期の食べ物は非常に大切です。
とはいってもすぐに大人と同じものが食べられるわけではありません。
赤ちゃんの月齢や状態に合わせて食べられるものや味付けを変えながら徐々に慣らしていきます。
その中でもポピュラーな出汁を使った離乳食。
今回は”離乳食における出汁の取り方”をご紹介。
【まずは手作りで】お出汁の取り方
▶︎手作りお出汁の種類
・昆布出汁 (5〜6ヶ月頃から)
・カツオ出汁 (7〜8ヶ月頃から)
・煮干し出汁 (7〜8ヶ月頃から)
赤ちゃんの離乳食期の出汁では一般的な3種類。それぞれ赤ちゃんの成長段階別に合わせて作るのが良いとされています。
「昆布出汁」の取り方
【材料】
・水:1リットル
・昆布:長さ10cmほど
※お出汁の量に合わせて適量をお使いください
1:お鍋に水と昆布を入れて30分ほど置いて寝かせておきます。
2:30分ほど経過したら鍋に火をかけて、沸騰直前で泡がぶくぶくと出て始めたら昆布を鍋から取り出します。
3:昆布を取り出してそのままでもシンプルに昆布のお出汁として使えます。
「カツオ出汁」の取り方
【材料】
・水:1リットル
・カツオ節:20gほど
※お出汁の量に合わせて適量をお使いください
1:お鍋に水を入れて火にかけ沸騰させます。
2:沸騰したらカツオ節をお鍋に入れます。
3:カツオ節がお鍋の底に沈んだら少し待って、お鍋から取り出して出来上がり。
(ザルなどを使って出汁とカツオ節をこすと良いでしょう)
「煮干し出汁」の取り方
【材料】
・水:1リットル
・カツオ節:30gほど
※お出汁の量に合わせて適量をお使いください
1:煮干しは頭とはらわたを取り除いておきます。
2:お鍋に水と煮干しを入れて中火で沸騰させます。
3:沸騰してきたら弱火にして1〜2分ほど待ちます。
※アクがでたら適度に取りましょう
3:出汁が出たらお鍋から煮干しを取り出して出来上がり。
(ザルなどを使って出汁と煮干しをこすと良いでしょう)
ご紹介した3つの基本のお出汁は冷蔵庫に材料さえあれば、比較的シンプルで簡単です。
離乳食で大事なのはなるべく安心安全で赤ちゃんの口にも優しく、そして赤ちゃんがパクパク食べてくれる味付けになることです。赤ちゃんに合わせて適度な味付けにしてあげましょう。
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▶︎市販の出汁でも良いの?
全て良いとは言えませんが、まずは添加物や化学調味料が入っていないか、または塩分などの表記を事前に確かめた上で選びましょう。
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市販や通販でも顆粒タイプの出汁やティーパックの出汁など様々ありますが、なかでも無添加で食塩を使っていない出汁パックであれば赤ちゃんでも安心して離乳食に使えます。
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